純喫茶のい（静岡市）でモーニング｜メニューや店内の様子を詳しくレビュー！

静岡市の常盤公園からほど近い、駒形通り沿いにある「純喫茶のい」。

その名の通り、店舗の外観からは「ザ・昭和」の雰囲気がひしひしと伝わってくる味のあるお店。

すりガラスの窓によって中の様子を伺うことができないことから、初めて入るにはちょっと勇気がいるというのも正直なところ。

「ずっと気にはなっているけど、まだ行けてないんだよな～」

そんな声も聞こえてきそうなのいですが、どうしても一度行ってみたくなり、今回は意を決してモーニングにお邪魔してみることに。

というわけで、以下にのいのメニューや店内の様子について詳しくレビューしたいと思います。

昭和レトロ好きにはたまらない？純喫茶のいとは

のいがあるのは、静岡駅からも新静岡駅（静鉄）からも歩いて20分くらいのところです。

そのため、静岡の街中でショッピングなどを楽しんだ後に歩いていくには、ちょっと遠いと言わざるを得ません。

歩いて行く場合は青葉通りをずっと南南西に向かって、取り敢えずは突き当りにある常盤公園を目指すと良いでしょう。

常盤公園にぶつかったら右に曲がります。

右に曲がって100mほど歩くと、今度は駒形通りにぶつかるのでそこを左に曲がります。

あとは、駒形通りを南南西に向かって300mほど歩けばのいに到着。

のいの目の前にある「しずおか焼津信用金庫 駒形支店」を意識して行けば、うっかり通り過ぎてしまうことはなさそうです。

いざお店の前まで来ても、決して入りやすいとは言えない入口の雰囲気。

しかし、一歩中へ足を踏み入れると、そこには何とも心地いいレトロな空間が広がっています。

内装からテーブルや椅子、

調度品に至るまで、どれも味があってさらにセンスのいいもので溢れています。

店内のレイアウトは4人用テーブル×1、2人用テーブル×3、カウンター（イス5脚）という構成になっています。

あと、奥には個室のような席も設けられています。

小ぢんまりした店内は、明るさを抑えた照明やダークブラウンを基調としたインテリアのせいか自然と心が落ち着く気がします。

耳をすませば、微かに聞こえてくるのはジャズのBGM。

あちこちに並ぶマンガや小説を読みながらのんびりしたり、ただボーっと過ごしたりするのにものいは最適な場所といえます。

コスパ最高！純喫茶のいのモーニング

のいのメニューは軽食と甘味、

飲物が中心で、酒類・ビールなども提供しています。

さらにメニュー表には記載がないものの、下記のメニューをオーダーすることも可能です。

のいといえばお得なモーニングセットが人気で、たった＋150円で好きなドリンクにハムエッグトーストを付けることができます。

しかも、モーニングセットは13時までオーダーできるのも嬉しい！

今回はモーニングセット（ドリンクはホットコーヒーをチョイス）と、プリン（300円）をオーダーしてみました。

香りのいいコーヒーは、口に含むと適度な苦みと爽やかな酸味を感じられます。

後味もスッキリで、普段はミルクを入れることが多い筆者ですが、最後までブラックで飲み干してしまうほどの美味しさでした。

ハムエッグトーストはハム、タマゴ、キャベツなどの具が中にぎっしり。

具と味付けのケチャップとの相性が抜群で、味、ボリュームともに大満足の一皿でした。

プリンはリーズナブルな価格もさることながら、昔懐かしい固めの質感も見逃せないところ。

素朴な味わいながらも、卵の風味がしっかりと感じられて美味。

たっぷりの生クリームと、かわいいチェリーが乗っているのも魅力的です。

純喫茶のいの店舗情報

店名	純喫茶のい
所在地	静岡市葵区駒形通2丁目7-20
営業時間	9:00～19:00
定休日	木曜
駐車場	なし　※近隣に「リブレコインパーキング駒形1」など有料駐車場あり
アクセス	■JR「静岡駅」から徒歩約20分 ■静鉄「新静岡駅」から徒歩約20分