めぐり庵（藤枝）でランチ｜蕎麦や天ぷら、店舗の様子についてレビュー！

かつては蓮華寺池公園に面した場所にあった「めぐり庵」という蕎麦屋。

それが現在の場所（藤枝市本郷）に移転し、営業を再開したのは2023年8月のこと。

里山にひっそりと佇む現在のめぐり庵は料理はもちろんのこと、店内の雰囲気や居心地などもちょっと気になるところです。

「めぐり庵なら、ゆっくり美味しい蕎麦を堪能できそう」

そんな期待も抱きながら、今回は平日のランチタイムに伺ってみることに。

そこで提供された蕎麦、天ぷら、デザート、さらにお店の様子についても以下に詳しくレビューしてみます。

期待通り！雰囲気も居心地も最高なめぐり庵の店内

国道1号（静清バイパス）の谷稲葉ICから、県道32号（藤枝黒俣線）を北へと車を走らせることおよそ7分。

通り沿いにお店の看板が見えたら、その先を左折し瀬戸川の橋を渡ります。

ここまで来たら、めぐり庵はもう目と鼻の先。

あとは道なりに500mほど進むだけですが、橋から先は急に道幅が狭くなるので、ゆっくり余裕を持って行きたいところです。

駐車場はお店の前など、計10台停められるスペースがあります。

一見お店とは気付きにくい平屋建ての店舗。

それが隠れ家に来たような、特別な気分を味わわせてくれます。

靴を脱いで上がる店内は、オシャレな和モダンの雰囲気。

奥の方には、畳のスペースもあります。

全体的に広々していて、清潔感にも溢れています。

席の数は以下の通り。

さらに、天気がいい日は縁側のカウンター席を利用することもできます。

今回は2人用のテーブル席で食事をさせてもらうことに。

席に着くなり「これは期待通り（！）ゆっくり美味しい蕎麦を堪能できそう」

そんな思いで軽くテンションも上がってしまうほど、めぐり庵の店内は雰囲気も居心地も最高でした。

めぐり庵の天麩羅セットと甘味を堪能

今回は「天麩羅セット」と「甘味」の2品をオーダーしてみました。

ちなみに、めぐり庵には「もり」「田舎」「十割」の3種類の蕎麦を中心に、「天麩羅」「だし巻き玉子」「そばがき」といったメニューも。

また、平日限定の「おまかせ料理三品」や「昼呑みセット」、予約必須のコース料理などもありました。

こちらが天麩羅セット（2,000円）です。

季節の野菜を使った天麩羅は、さつまいも、ブロッコリー、しいたけ、海老芋、カブ、鶏肉と種類が豊富。

これらを脇に添えられた塩でいただきます。

塩でいただくことで、野菜の甘さや歯応えが十分に伝わってきます。

鶏肉は柔らかくてジューシーでした。

しっかり締まったコシのある蕎麦は、食べ応えも十分。

ちなみに通常は二八蕎麦ですが、追加料金で十割蕎麦への変更も可能なようです。

付け合わせも含め、天麩羅セットは色々な野菜を食べられるので、特に女性受けが良さそうです。

甘味は日によってメニューが違うようですが、今日出てきたのはそばがきのおしるこ（450円）です。

そばがきは柔らかくねっとりしているものの、餅よりも食べやすく軽い食感が特徴的です。

甘いおしることの相性も抜群で、雰囲気居心地のいいめぐり庵でのランチを締めくくるのに相応しいホッとするような味わいでした。

めぐり庵の店舗情報