「仕事の日はいつも忙しくて、昼食もゆっくりなんかしてられない」
「だから休みの日の昼食くらいは、どこか落ち着くところでのんびり楽しみたい」
そんな方にピッタリのお店として、今回ご紹介したいのは藤枝市本町にある「喫茶ボンジュ」。
定番人気のモダンで都会的なカフェももちろん素敵ですが、たまには昭和感漂うノスタルジックな喫茶店もいい。
ということで、以下に喫茶ボンジュのランチやデザート、お店の雰囲気などについて詳しくお伝えしていきます。
新しいのに懐かしい!喫茶ボンジュの昭和的魅力
喫茶ボンジュがオープンしたのは2023年4月。
だからお店の外観も店内も、新しくてとても綺麗です。
ただ、建物や内装のどこを見ても「古き良き昭和」を感じさせるもので溢れています。
お冷のグラスからして、レトロ好きならちょっとテンションが上がるのではないでしょうか。
テーブルも椅子も、やはりレトロで可愛らしいデザインです。
椅子は、ついつい長居してしまいそうなくらい座り心地がいいのも魅力的です。
店内は2名席が1つ、4名席が3つ、あとカウンターに椅子が6脚というレイアウト。
あまり広くはありませんが、その分アットホームな感じもして、居心地は決して悪くありません。
数あるメニューの中から、今回は「黒カレードリア」(850円)と「ケーキ」(350円)をオーダーしてみました。
黒カレードリアには、サラダもついています。
イカ墨を使用した黒カレードリアは、焦げたチーズの風味が食欲をそそる一品。
カレーはコクとまろやかさがありながらも、スパイスを沢山使っているというだけあって、ややピリッとした辛さも感じられます。
終始熱々の状態を食べられるのは、ドリアならではの魅力。
チーズがたっぷりと使われているせいか、見た目以上に満腹感が得られるのも嬉しいところです。
ケーキはその時々でメニューが変わるそうですが、今回いただいたのはリンゴのタルトタタン。
こちらの提供は11月中くらいを予定しているとのことだったで、気になる場合はどうやら早めにチェックしておいた方が良さそうです。
真っ先にシナモンの甘い香りが、フワっと漂ってきます。
リンゴはとても柔らかく甘い上に、少しだけ酸味が残っているのもいい感じ。
パイはサクッとした食感が好印象です。
リンゴとパイはどちらも温かく、まずはこの2つだけを食べてみるのが美味しい食べ方といえるのかもしれません。
その後に冷たいバニラアイスを一緒に食べると、より甘く滑らかでクリーミーな味わいを楽しめるでしょう。
温かさと冷たさの異なる温度感も、同時に楽しめそうです。
といったところで、黒カレードリアもケーキも、当然ながらすべて美味しく完食させていただきました。
しかも、この2つで締めて1,200円(税込)とは、このご時世にありえないほどコスパが良すぎます。
さらに、お店の女性オーナーのお人柄がよく、気さくで優しい。
帰り際にすでに「また時間のある時に伺いたいな」と自然と思うほどに、今回は充実したランチタイムを満喫しました。
喫茶ボンジュの店舗情報
店名 | 喫茶ボンジュ |
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所在地 | 静岡県藤枝市本町4丁目2-7-1 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり |
アクセス | ■国道1号(藤枝バイパス)「藪田東IC」から車で約5分 ■新東名「藤枝岡部IC」から車で約10分 |
お店は基本オーナーが1人で切り盛りされているそうなので、混雑時は特に料理の提供に時間がかかることも考えられます。
そのため時間に余裕をもって、店内で過ごす時間も楽しみにしながら出かけてみてはいかがでしょうか。