静岡市の駿府城公園となりに、2023年1月にグランドオープンした「静岡市歴史博物館」。
徳川家康や今川義元をはじめ駿府から静岡市へと続く歴史をわかりやすく学べることから、既に「歴史好きにはたまらない」といった声も多く聞かれる施設です。
1階は無料で、誰でも自由に見学が可能。
2階・3階は有料(大人:600円)の展示スペースになっています。
今回はそんな博物館を見学した後に、歴史に思いを馳せながら優雅なひと時を過ごせる「hugcoffee(ハグコーヒー)静岡市歴史博物館店」というお店について。
店舗の雰囲気や、要チェックのメニューについて書いてみたいと思います。
hugcoffee(ハグコーヒー)静岡市歴史博物館店とは
ハグコーヒーは、この静岡市歴史博物館店を含め静岡市と焼津市に計8店舗を展開しています。
コーヒーやティーのメニューが豊富なのに加え、ハグコーヒーでしか食べられないこだわりのスパイスカレーがあるのも大きな魅力です。
ここ静岡市歴史博物館店の店内は、まだ建物自体が新しいのもありますが、清潔感に溢れシンプルなのが特徴的です。
席はテーブルとカウンターの2種類。
窓からは、東御門を眺めることができます。
この日はあいにくの天気でしたが、よく晴れた日には東御門の白漆喰仕上げの外壁はより美しく見えそうです。
こちらは、人気の「グリーンキーマカレー」(800円)。
ココナッツミルクのマイルドな甘さの後に、ピリッとした辛さも感じられる一品。
この絶妙な甘辛い感じが、病みつきになること請け合いの美味しさです。
具(おそらくゴボウとレンコン)の素朴な味わいと、シャキシャキとした歯ごたえもいい感じ。
野菜もしっかり摂れて、特に女性受けが良さそうです。
そして、こちらはついつい看板に触発されて注文する人が多そうな「宇宙一濃い抹茶シェイク」(1,100円)。
看板とはこちらのこと。
なかなかのお値段ですが、やはり「宇宙一」という言葉にはどうしてもつられてしまうもの。
「通常の9倍の抹茶」というのも、抹茶好きにはスルーできないほどに魅力的です。
いざ一口飲んでみると、期待にたがわず抹茶の濃さがスゴイ。
抹茶ならではの香りと苦みがしっかりするので、シェイクにありがちな甘ったるさは全くといっていいほど感じられません。
これなら甘いのが苦手な方でもぜんぜんイケそう。
話のネタにもなるし、一度飲んでみる価値は大いにあるといったところです。
ランチやティータイムの後は、しばし歴史の余韻に浸るのも良し。
併設された売店で買物を楽しむのも良しです。
売店では、ティーバッグ、ポストカード、キーホルダーなどを購入できます。
hugcoffee(ハグコーヒー)静岡市歴史博物館店の店舗情報
店名 | hugcoffee 静岡市歴史博物館店 |
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所在地 | 静岡市葵区追手町4-16 |
営業時間 | 9:00~18:00(ラストオーダー17:30) |
定休日 | 月曜(祝日の場合は営業、翌平日休み)、年末年始(12月29日〜1月3日) |
駐車場 | なし ※近隣に有料駐車場あり |
アクセス | ■JR「静岡駅」北口から徒歩約15分 ■静鉄「新静岡駅」から徒歩約8分 |
ランチ&ティータイムの後は
せっかくなので、時間があれば目の前の駿府城公園を散歩するのもおすすめです。
徳川家の家臣達が通ったとされる東御門は、「これぞお城!」といわんばかりの威厳と重厚感に満ち溢れています。
歴史に興味のある人もそうでない人も、一度は見ておきたい静岡市を代表するスポットの1つです。
尚、駿府城公園の入園は無料ですが、下記施設への入場は有料になっています。
- 東御門:200円
- 巽櫓:200円
- 坤櫓:100円
- 紅葉山庭園:150円
※金額はすべて大人料金