焼津の居酒屋【ちゆう】でランチ！ハンバーグ定食や店内の雰囲気をレビュー

2024年1月12日 2024年1月12日

焼津駅北口から徒歩1分のところにある「ちゆう」という居酒屋。

ちゆうは居酒屋でありながらランチの営業もしており、メニューはどれもリーズナブルな価格設定が目を引くお店です。

しかも「新食感のふわとろハンバーグが人気！」だそうなので、今回はそれを目的にランチタイムにお邪魔してみることに。

ということで、以下にちゆうのハンバーグをはじめとする定食、店内の様子などについて詳しくレビューしていきます。

ちゆうは気軽に入れるアットホームなお店

ちゆうは、大手焼肉店の店長など長年「肉」に関わる仕事をしてきたオーナーが6年ほど前にオープンさせたお店。

店名の由来は漢字の仲（ちゅう）からきており、誰でも気軽に立ち寄れて、ワイワイ楽しめるお店にしたいというオーナーの想いが込められているそうです。

店内はそんなオーナーらしい、庶民的かつ親しみやすい雰囲気に溢れています。

L字のカウンター（椅子は8脚）に4人用のテーブルが3つ（テーブル席はずべて座敷）と、わりと小ぢんまりしていますが、それがかえって居心地の良さを感じさせてくれます。

地元の常連客が多いのもちゆうの特徴で、中には毎日のように仕事帰りに立ち寄るお客さんもいるそう。

客層は30～50代の男性が中心ですが、80代の常連さんや女性一人で来るお客さんもいるそうで、そんなところにもちゆうの親しみやすさが反映されているのかもしれません。

ちゆうの定番の定食メニューは上の5品。

さらに、今なら冬季限定の各種チゲ料理を楽しむこともできます。

熱々のチゲは、寒いこの季節にはぴったりのメニュー。

ちゆうのチゲは辛さ控えめで食べやすく、締めにご飯を入れておじやにして食べるのがおすすめなのだとか。

そんなチゲ料理も非常に気になるところですが、今回オーダーしたのは、ちゆうの自慢にして一番人気でもある「ハンバーグ定食」です。

コクのあるデミグラスソースがたっぷりとかかったハンバーグは、オーナーが試行錯誤の末に完成させた渾身の作。

見た目はシンプルで、表面もこんがり香ばしく焼けているため、箸を入れたときの感触も普通のハンバーグと特に違いは感じられません。

しかし、一口噛めばその違いは歴然。

中は驚くほどにやわらかくフワフワで、まさに初体験ともいえる食感を思う存分堪能できます。

「これなら毎日でも食べられそう」

そう思うほどちゆうのハンバーグは癖になりそうな食感と、デミグラスソースとマッチした深い味わいがとても印象的な一皿でした。