ここ数年港の周りを中心に次々と新しいレストランやカフェがオープンし、賑わいを見せている用宗。
今回はそんな用宗でこちらも昨年オープンしたばかりにも関わらず、既に口コミで多くのお客さんを引き寄せている「たいやき珈琲」というお店にスポットを当ててみました。
たいやき珈琲で人気の「たい焼きアイス」ってどんな味?
イートインができる店舗の2階の雰囲気は?
そのあたりのことを中心に、以下に詳しくまとめてみたいと思います。
静岡市用宗の甘味処たいやき珈琲とは
JR用宗駅のロータリーを出て、東方向へと歩くことおよそ3分。
昔ながらの家が多く立ち並ぶ住宅街の中に、何の違和感もなく存在しているのがたいやき珈琲です。
それもそのはずで、たいやき珈琲の店舗は築70年の民家を改装したもの。
店内に足を踏み入れると、そこはまるで子どもの頃に幾度となく訪ねていった“おばあちゃん家”のような懐かしい雰囲気。
初めて来たお店であることを忘れてしまうくらいに、とても居心地のいい空気に包まれています。
でも、お店がオープンしたのは2022年11月3日(祝)で、まだちょうど1年しか経っていないんですね。
メニューはどれもテイクアウトできますが、せっかくだから2階のイートインスペースを利用させてもらうことに。
階段を上がるとまず目に飛び込んでくるのは、今やすっかり見かけなくなった長い廊下。
そして、ゆったりとくつろげそうな広い座敷のスペースが広がっています。
食事の後も、しばらくここにいたくなるような居心地の良さ。
席と席の間隔がゆったりしているのも嬉しいところです。
フードメニューはたい焼き、たい焼きアイス、おしるこ、みそ田楽、ところ天、お持ち帰りあんこなど。
ドリンクは、以下のメニューが揃っています。
- 珈琲
- 玄米甘酒&SOY
- あずき&SOY
- ジンジャエール(辛口)
- 炭酸水
- サンペレグリノ(レモン・オレンジ)
- コロナBEER
こちらが人気の「たい焼きアイス」(300円)。
アイスは溶けやすいので、提供されたらすぐに食べるのが正解です。
食べ方は袋の上から手で軽く潰しながら、ハンバーガーのようにかぶりつきます。
バニラ味のアイスは、なかなかのボリューム感。
お店で炊いているという粒あんも一粒一粒がしっかりしていて、豊かな風味を感じられます。
「このあんこを家でも食べたい」というお客さんの声がお店のオープン当初からあるそうで、そんな声にも思わず納得してしまうほど。
生地のモチモチ柔らかい食感も印象的な一品です。
「みそ田楽」(2本100円)は、プルプルした質感と弾力のある歯応え、素朴な味わいを楽しめます。
たい焼きアイスの後に食べるみそは、適度に塩気が感じられ食が進むこと請け合いです。
店名に「珈琲」がつくだけに珈琲も気になるところですが、ここはあえて「玄米甘酒&SOY」(400円)をチョイス。
口に含むと先に玄米の香ばしさがきて、甘酒の味は少し遅れて感じられます。
甘さは控えめで、体にすごく良さそうな感じ。
甘酒の味はそれほど強くないので、こらなら甘酒が苦手な方でも美味しく飲めそうな感じがします。
たいやき珈琲の店舗情報
店名 | たいやき珈琲 |
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所在地 | 静岡市駿河区用宗4丁目3-50 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 月曜・火曜 |
駐車場 | あり(2台) |
アクセス | JR「用宗駅」から徒歩3分 |
駐車場はお店のはす向かいに2台分あり、黄色いコーンが目印です。
混雑時などそちらに停められない場合は、駅周辺のコインパーキングを利用すると便利です。
お店から歩いて2分程のところにある「三井のリパーク 用宗駅前」は40分200円、最大料金(入庫後12時間以内)550円で停められます。