2階と3階がゲストルームで1階が喫茶店のヒトヤ堂は、“泊まれる純喫茶”として2018年6月にオープンしました。
喫茶店は宿泊者以外でも、朝から気軽に利用できます。
今回はそんなヒトヤ堂のモーニングを満喫するために、平日の9時半頃に入店。
気になるメニューや店内の雰囲気をチェックしてきたので、営業時間や駐車場などの情報と合わせて以下に詳しくお伝えします。
ヒトヤ堂は大正ロマンをテーマにした純喫茶
ヒトヤ堂があるのは、昨今お洒落なバーや喫茶店が次々とオープンし盛り上がりを見せている静岡市葵区七間町の一角。
静岡駅からは歩いて約12分と、十分に徒歩圏内です。
車で行く場合おそらく一番わかりやすいのは、国道1号線を静岡駅北口から500mほど西に向かい「常磐町2丁目」の交差点(大石機械のビルが目印)を右折していくルートです。
右折したら、再び500mほど走ると「七間町」の交差点(ファミリーマートが目印)に差し掛かるので、そこを左折します。
左折したら、2個目の交差点(七間町の交差点から約100mの距離)を今度は右折。
そして、50mほど行った右手にあるのがヒトヤ堂です。
ヒトヤ堂には駐車場がありません。
ただ、ヒトヤ堂の斜向かいにある「TO夢パーキング」は60分100円(土日祝は20分100円)。
西隣にある「人宿町駐車場」は50分100円(土日祝は30分100円)と、この辺りにしてはどちらもリーズナブルです。
他にも周辺にはコインパーキングが沢山あるので、車を停める場所には困らないでしょう。
築50年のビルを大正ロマンをテーマにリノベーションしたヒトヤ堂の外観は、ノスタルジックにして可愛らしい雰囲気。
入口の前に置かれたイーゼルも味があって、レトロ好きなら無意識にテンションが上がるポイントです。
一歩中に足を踏み入れると、そこは期待に違わずどこか懐かしい空気が漂っています。
店内にはL字のカウンター(椅子が6脚)と、4人用のテーブルが2つしかありません。
その分ゆったりしていて、静かに朝を過ごしたい時にはピッタリの空間です。
変わりゆく七間町の街とは対照的にここだけはまるで時間が止まっているような、ちょっと不思議で魅力的な場所でもあります。
ヒトヤ堂のモーニングのメニュー
ヒトヤ堂のモーニングは、ドリンクとトーストのセットで500円(税込)~。
ワンコインでモーニングセットを楽しめるのは、なかなか魅力的です。
今回は、サイフォン珈琲(HOT)とあんこクリームチーズのセットにしてみました。
価格は600円(税込)。
優しい甘さのこしあんと、コクと滑らかさが印象的なクリームチーズがたっぷりと乗っています。
クリームチーズはほんのり塩気もあって、あんことの相性が抜群の一品。
パンは表面がカリっと、中はふんわり柔らかいのが特徴的です。
この食感は、なかなか家では体感できません。
サイフォンで抽出したコーヒーは、苦みが少なくスッキリとした味わい。
筆者的にはミルクを入れずに、ブラックで飲むのがすっかり気に入ってしまいました。
コーヒーの香りと店内の雰囲気を味わうだけでも、朝からちょっと贅沢な気分に浸ることができます。
ヒトヤ堂の店舗情報
店名 | 泊まれる純喫茶 ヒトヤ堂 |
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所在地 | 静岡市葵区七間町16-8 |
営業時間(喫茶店) | 7:30~18:00(モーニングは7:30~10:00まで) |
定休日(喫茶店) | 火曜 |
駐車場 | なし ※近隣に有料駐車場あり |
アクセス | ■JR「静岡駅」北口から徒歩で約12分 ■静鉄「新静岡駅」から徒歩で約15分 ■東名「静岡IC」から車で約11分 |