島田金谷といえばトーマスの蒸気機関車やギネスブックにも認定されている蓬莱橋など、全国的にも有名な観光スポットがいくつかあります。
今回はそんなメジャーどころを訪れた際に、合わせて行きたいお手軽かつオススメのスポットを2つご紹介。
特に冬のこの時期は観光客が減って、その分ゆったりのんびり過ごせる可能性も大!
どちらも穴場といっても過言ではないので、島田金谷方面へのドライブをご予定の際はぜひこの続きを読み進めてみてください。
お茶について深く学べる!ふじのくに茶の都ミュージアム
お茶好きでもそうでなくても、ふじのくに茶の都ミュージアムはぜひ一度は訪れたい場所。
たった300円という観覧料にも関わらず、お茶の歴史や文化についてトコトン深く学べます。
日本のお茶以外にも、世界各国から収集した60種類ものお茶に触れたり、
トルコや、
チベットの喫茶文化を感じられるブースもあったり、興味深い展示が盛り沢山。
また、茶道体験、日本茶のいれ方体験、抹茶挽き体験なども用意されており、これらの料金もまた200円~500円程度と安価であるため利用しやすいのも魅力的です。
さらに博物館の2階以外は「撮影可」の場所がほとんどなので、映える写真も撮り放題!
映えるといえば、天気が良ければここからは富士山がよく見えますし、
広くて立派な日本庭園もあるので、綺麗な景色を眺めたいという時にもふじのくに茶の都ミュージアムはぴったりのスポットです。
売店には見てるだけでも楽しくなるほど、お茶に関連した商品がたくさん並んでいます。
抹茶スイーツが大人気の「ななや」が手がけるパフェ専門店もあるので、帰りがけには忘れずにチェックしたいところです。
所在地 | 静岡県島田市金谷富士見町3053番地の2 |
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開館時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 火曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)・年末年始 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | ■東名「相良牧之原IC」から車で約10分 ■新東名「島田金谷IC」から車で約13分 ■国道1号(島田金谷バイパス)「大代IC」から車で約10分 |
ふじのくに茶の都ミュージアムの後はその足でアルム珈琲店へ
ふじのくに茶の都ミュージアムを出て、車を走らせることおよそ3分。
諏訪原城跡入口に店を構えるアルム珈琲店に到着。
ここは本格珈琲が流行るずっと前から、自家焙煎珈琲にこだわってきたオーナーが営む知る人ぞ知る喫茶店です。
1972年に静岡の街で開業し30年余り。
この場所に移転オープンしたのは、2005年のことだそうです。
店のドアを開けると同時に、コーヒーのいい香りが漂ってきます。
小ぢんまりした外観のわりに、店内は奥へと意外に広くなっています。
今回は、一番奥の静かにくつろげそうなカウンター席に座らせてもらいます。
店内に流れているのは、心地のいいジャズ。
窓の外には、庭の木々を眺めることができます。
メニューは、とにかくコーヒーの種類が豊富です。
フードメニューはコーヒーゼリー、チーズケーキ、チョコケーキ、トーストくらいしかなくとてもシンプル。
こちらは、コーヒー(オリジナルブレンド)とチーズケーキ。
コーヒーは苦みが少なく、スッキリしていて飲みやすいのが印象的です。
濃厚なチーズの風味がたまらないチーズケーキは手作りだそう。
ほのかに酸味も感じられ、甘さ控えめの爽やかな味に仕上げられています。
カリっと香ばしく焼けたトーストは、最初からちょうどいい具合にバター(マーガリン?)が塗られています。
パンもお店の手作りだそうで「こんなパンなら毎朝でも食べたい」と思うくらいに、シンプルながらも味わい深い一品でした。
アルム珈琲店では、自家焙煎のコーヒー豆の販売もしています。
豆の種類も豊富なので、コーヒーに興味がある方はオーナーに色々質問してみても面白いかもしれません。
店名 | アルム珈琲店 |
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所在地 | 静岡県島田市菊川1182 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 木曜 |
駐車場 | あり |
アクセス | ■東名「相良牧之原IC」から車で約10分 ■新東名「島田金谷IC」から車で約12分 ■国道1号(島田金谷バイパス)「大代IC」から車で約11分 |