周りの風景とは一線を画すアンティーク調のお洒落な洋館。
通りかかった際に「ここは一体何のお店だろう・・・」
そんな風に気になっている人も多そうな、焼津市内のとある場所へ今回は平日のランチタイムに出かけてみました。
そこはまるでジブリ映画に出てきそうな、独特の空気に包まれた素敵なカフェ。
そこで味わえる料理やデザート、お店の雰囲気について詳しく書いてみようと思います。
ジブリ映画に出てきそうな「カフェ バウムクローネン」の魅力とは
レンガの壁と生い茂る木々に囲まれたそのお店の名前は、「カフェ バウムクローネン」。
場所は焼津市と旧大井川町の境ぐらいで、「ディスカバリーパーク焼津」や「航空自衛隊静浜基地」からはわりと近いところにあります。
元々この建物は「収穫月(みのりづき)」という菓子店でしたが、そこにカフェ バウムクローネンがオープンしたのは2017年9月のこと。
尚、収穫月は、現在その隣の敷地に店を構えて営業をされています。
カフェ バウムクローネンでは、ランチやディナー、午後のティータイムを楽しむことができます。
さらに、土日祝日のみモーニングの営業もしています(モーニングは数量限定で売切次第終了)。
また、自家製のパンやケーキも販売しており、ケーキやサンドイッチなどは店内でいただくこともできます。
店内の様子は、外観同様にアンティークのお洒落な雰囲気。
静けさの中にゆったりとした音楽が流れ、落ち着いて食事を楽しみたい時にはピッタリの空間です。
ついつい長居したくなるような居心地の良さ。
デートで来れば、会話も弾むこと請け合いといったところです。
この日は数あるランチメニューの中から、キーマカレーのセット(キーマカレー・前菜・スープ・ドリンク・デザート)をチョイスしてみました。
まず運ばれてきたのは、前菜とスープ。
スープは、ボリュームたっぷりなのが好印象です。
前菜は、ガーリックの風味がしっかりと効いたトーストが美味。
フランスパンのカリっとした食感も、心地良く感じられます。
キーマカレーはレンコン、ジャガイモ、ブロッコリーなど野菜の彩りが綺麗な一品。
スパイスの香りが食欲をそそり、食べ進めれば軽く額に汗をかくくらいの心地良い辛さです(希望すれば甘口への変更も可能です)。
カレーの具にはたっぷりのひき肉の他に細かくカットされた野菜も入っていて、そのサクッとした食感もいい感じ。
ライスは雑穀米でヘルシーな感じがしますが、それでいて十分なボリュームがあり、食べ応えも申し分ありません。
デザートはその時々で違うようですが、今回出てきたのはアイスクリームでした。
チョコレートソースがかかったバニラアイスをクッキーのような生地で挟んだ一品。
アイスの甘さとラズベリーの酸味が相性抜群で、あっという間に完食してしまいました。
ちなみに、キーマカレー以外には、
- トマトソースパスタ
- クリームソースパスタ
- 牛すじシチューとパンのプレート
といったランチメニューが用意されています。
パスタは手打ちの生パスタ(フィットチーネ)とのこと。
どれも気になるメニューばかりです。
カフェ バウムクローネンの店舗情報
店名 | cafe Baumkronen(カフェ バウムクローネン) |
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所在地 | 静岡県焼津市惣右衛門732-2 |
営業時間 | 平日12:00~22:00(LO 20:00)/土日祝8:00~22:00(LO 20:00) ※モーニング8:00~9:30/ランチ12:00~15:00/カフェ15:00~22:00/ディナー17:00~22:00 |
定休日 | 月曜(他臨時休業あり) |
駐車場 | あり(13台) |
アクセス | ■東名「吉田IC」から車で約18分 ■東名「大井川焼津藤枝スマートIC」から車で約14分 |
店内は席数があまり多くなく、混雑時は1時間前後の待ち時間が発生することもあるようです。
電話予約が可能なので、予約後にお出かけするのがおすすめです。